2015年2月の記事一覧

お中元のように伝統的な慣習には暗黙のルールがあり、贈ってはいけないとされるものがあります。
一例ですが、ごらんください。
これはお歳暮でも同様です。

目上の相手に贈るお中元のNG。

● 時計
(勤勉に努力しなさいよ、というような意味を帯びているから)

● 筆記用具
(勤勉に努力しなさいよ、というような意味を帯びているから)


● 金券・ギフト券
(お金をそのまま贈るようなものですし、額面がはっきりわかってしまうのは失礼。カタログギフトならありでしょう。)

● 競合他社の製品
(これは失敗しやすいポイント)

誰に贈るのでもNGのお中元

● 賞味期限の短い食品・生鮮品
(夏休みなどで留守になることも多い季節です。もちろん在宅が確認できていればかまいません)
会社宛てに生鮮品を贈るなんてたいへんです。わたしは以前冷蔵庫のないオフィスでりんごが大量に腐っていくのを目にしました。

お中元NG
● 靴・スリッパ・靴下 (ふみつける・ふんづけるものだから。でもお中元に靴を選ぶひとは少ないですね。)

● 刃物・ハサミ
(縁を切りたいという意味が生じます)


お中元NG

● 飲めない方にビールやお酒
(相手がアルコールOKかどうか思い出して。他に食品のアレルギーはありませんか?)

お中元が来たら、お返しをしなければならないような気になることもあります。
お中元のお返しは必要でしょうか?
お返しのお返しが来て、ご近所のお返しバトルみたいになるのでしょうか?

お中元バナー

結論からいうとお中元にはお返しは必要ありません。

まず何をしなければならないかというと、贈っていただいた相手に電話をするかお礼状を書いて、気づかいに対するお礼を伝えること。
受取ったまま、黙っていると、気持ちは伝わりません。


もし、相手が同じような立ち位置の方で、お返しをしたいなあと思ったら、残暑見舞いなどの表書きでお返しをすることはできます。

が、基本的にお中元にはお返しは要らないということは覚えておきましょう。

お中元を初めて贈る場合、何を贈ればいいのか、どのくらいの金額をかければいいのか、わからないと思います。感謝の気持ちというのはプライスレスであって、金額とは結びつきません。しかし何事にも相場というものがある。
はたまたお中元の品物選びでタブーがあるのではないか?
慣習というものには暗黙のルールはつきものですからね。

お中元バナー


ざっくりいえばお中元は一般的には3,000円~5,000円が相場です。
相手にもランクがあります。親しい方なら3000円を割ってもかまいませんし、おせわになっている上司なら5000円を目処にするのがいいでしょう。
取引先の会社宛なら10000円くらい使ってもいいでしょう。

習い事の先生なら、生徒みんなで少しずつ出して5000円のものを贈るようにすれば、予算は少なくて済みます。
家計とのバランスを考えてうまくお中元の予算配分をしてください。
気前よすぎてお中元貧乏にはならないように。

このページの上部へ