2015年9月の記事一覧

お世話になった仲人さんにはお中元やお歳暮を死ぬまで贈り続けなければならない。

そんなふうに言い切っている本は多いです。

ただ、永久にと考えるとなんとなく気が重いですよね。

夫婦でケンカしているときなんかだと、「仲人のせいでこんななってしまったのに、それでもお中元を贈るのか〜!?」
などと平和じゃない気持ちになることもあるでしょう。人間ですから。


最近は少し風潮が変わってきて、さすがにいつまでもいつまでも贈り続けることはないだろう、という感じになりつつあります。
もう仲人さんとあまりおつきあいをしていないということもあるでしょう。
会社の上司や、先生・恩師に仲人をお願いした場合なら3〜5年でやめても失礼ではないでしょう。
ただ、相手になにも伝えずパッタリと絶つのではなく、最後の贈り物のときに文章でにおわせるのがいいでしょう。
「結婚生活もおかげさまで5年という節目を迎えることができました。これから家族一同新たな気持ちで邁進していきたいと思います。」などと区切りであることをふんわりと伝えるのがいいでしょう。
もっともざっくばらんになんでも言える相手ならば、電話で伝えてもOKです。

親戚に仲人を頼んだ場合は、血縁の付き合いを切るわけにいきませんので、お中元お歳暮は贈り続けるのが筋かと思います。

もちろんどちらにしろ、値段は下げればいいと思います。
5000円から3000円。3000円から2000円。
また、お中元お歳暮両方贈っていたのをお歳暮に一本化するのもよいでしょう。

それぞれの百貨店のお中元特集ページを見れば、2000円でもなかなか良いものが選べます。

お中元ののしは、基本的には紅白の蝶結び。
表書きは「お中元」「御中元」ですが、地方によっては「盆供」あるいは「盆礼」とするところもありますので、従ってください。
また、7月半ばを過ぎると「暑中御伺」「暑中お見舞い」
立秋を過ぎれば「残暑御伺」「残暑お見舞い」
と変えていくのがスマートです。

のしの上から包装せずに、外のしにするのが望ましいです。特に持参する場合。
表書きはまず相手にお中元ですということを伝える大事な役目があるのです。

(ただし、宅配便などの場合は外のしだと汚れる恐れもありますし、仰々しいので内のしにすることが多くなっています)

お中元は昔から食品が多いものです。
そうめん・ビール・コーヒー・ハムなどは大定番ですね。

少し前のCMに『ハムの人』というフレーズがありましたね。
ニッポンハムファイターズの人ではなくて、毎年決まってハムを送ってくれる人のことです。
毎年同じもののほうが、相手にも印象に残って憶えてもらえるうえ、品物選びに四苦八苦する必要がありませんから一石二鳥といえます。

『素麺のひと』だって、『新巻鮭のひと』だっていいのです。

素麺が無性に食べたくなって素麺のひとを待つような心持ちになってもらえれば満点ですね。

遠く離れた人にたくさんお中元を贈るなら、郷土の名産品に決めておけばさらにポイントが高いかもしれません。

お国自慢にもなって、相手にも喜ばれるというこれまた一石二鳥ではないでしょうか。

ただし好みが分かれそうなものはちょっと問題です。

滋賀県のフナ寿司、福井のへしこ、沖縄のゴーヤジュース、栃木のしもつかれ、熊本のからしれんこんなど。
はたまた塩分きつすぎるもの全般、辛すぎるもの全般、外国の甘いお菓子、ショートニングやトランス脂肪酸の多いもの、中国産のもの・・・。
まあいろいろありますね。

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