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お中元のマナー 一覧

一年経つとすっかり前の年のことを忘れる年齢になりました。わたしもです。
お中元っていうと初夏のころに贈れば良いというのはインプットされていますが、正確な時期がパッと頭に浮かびません。
お中元の時期はいつからいつまでか?

5月の連休明けから毎年大手百貨店のお中元の受付が始まります。

お中元商戦」などといって新聞やテレビでもニュースになりますね。

2017年のお中元の受付開始日を見てみると、

高島屋...5月13日からネットでの受け付けスタート。
大丸...5月9日からネットでの受け付けスタート。
松坂屋...5月9日からネットでの受け付けスタート。
近鉄百貨店...5月9日からネットでの受け付けスタート。
三越...5月15日からネットでの受け付けスタート。
東武百貨店...5月15日からネットでの受け付けスタート。
西武百貨店...5月19日からネットでの受け付けスタート。
京王百貨店...5月20日からネットでの受け付けスタート。
東急百貨店...5月20日からネットでの受け付けスタート。
伊勢丹...5月22日からネットでの受け付けスタート。

早いうちにネットで注文を済ませてしまうとラクなうえにオトクです。
早期割引もありますので。

売り場のほうは少し遅れて5月下旬〜6月初旬のスタートになる百貨店が多いです。


そして締め切りは8月の半ば。
関東と関西では感覚が少し違います。
東北や東海、九州でも少しずつ異なります。
決済の方法によってもしめきりは違いますので、公式サイトでお確かめください。


2017年のお中元の受付締め切り日は、

東武百貨店...7月31日までの受け付け。
近鉄百貨店...8月5日までの受け付け。
大丸...8月8日までの受け付け。
松坂屋...8月8日までの受け付け。
高島屋...8月9日までの受け付け。
三越...8月19日までの受け付け。
伊勢丹...8月19日までの受け付け
西武百貨店...8月6日までの受け付け。
京王百貨店...7月30日までの受け付け。
東急百貨店...7月31日までの受け付け。
となっています。


気が早く確定申告の話になりますが、
お中元を贈った側の勘定科目は、「交際費」です。その際の送料も交際費に入ります。
贈ったときにしっかり帳簿につけておけば、後で困りませんね。

お世話になった仲人さんにはお中元やお歳暮を死ぬまで贈り続けなければならない。

そんなふうに言い切っている本は多いです。

ただ、永久にと考えるとなんとなく気が重いですよね。

夫婦でケンカしているときなんかだと、「仲人のせいでこんななってしまったのに、それでもお中元を贈るのか〜!?」
などと平和じゃない気持ちになることもあるでしょう。人間ですから。


最近は少し風潮が変わってきて、さすがにいつまでもいつまでも贈り続けることはないだろう、という感じになりつつあります。
もう仲人さんとあまりおつきあいをしていないということもあるでしょう。
会社の上司や、先生・恩師に仲人をお願いした場合なら3〜5年でやめても失礼ではないでしょう。
ただ、相手になにも伝えずパッタリと絶つのではなく、最後の贈り物のときに文章でにおわせるのがいいでしょう。
「結婚生活もおかげさまで5年という節目を迎えることができました。これから家族一同新たな気持ちで邁進していきたいと思います。」などと区切りであることをふんわりと伝えるのがいいでしょう。
もっともざっくばらんになんでも言える相手ならば、電話で伝えてもOKです。

親戚に仲人を頼んだ場合は、血縁の付き合いを切るわけにいきませんので、お中元お歳暮は贈り続けるのが筋かと思います。

もちろんどちらにしろ、値段は下げればいいと思います。
5000円から3000円。3000円から2000円。
また、お中元お歳暮両方贈っていたのをお歳暮に一本化するのもよいでしょう。

それぞれの百貨店のお中元特集ページを見れば、2000円でもなかなか良いものが選べます。

お中元ののしは、基本的には紅白の蝶結び。
表書きは「お中元」「御中元」ですが、地方によっては「盆供」あるいは「盆礼」とするところもありますので、従ってください。
また、7月半ばを過ぎると「暑中御伺」「暑中お見舞い」
立秋を過ぎれば「残暑御伺」「残暑お見舞い」
と変えていくのがスマートです。

のしの上から包装せずに、外のしにするのが望ましいです。特に持参する場合。
表書きはまず相手にお中元ですということを伝える大事な役目があるのです。

(ただし、宅配便などの場合は外のしだと汚れる恐れもありますし、仰々しいので内のしにすることが多くなっています)

お中元は昔から食品が多いものです。
そうめん・ビール・コーヒー・ハムなどは大定番ですね。

少し前のCMに『ハムの人』というフレーズがありましたね。
ニッポンハムファイターズの人ではなくて、毎年決まってハムを送ってくれる人のことです。
毎年同じもののほうが、相手にも印象に残って憶えてもらえるうえ、品物選びに四苦八苦する必要がありませんから一石二鳥といえます。

『素麺のひと』だって、『新巻鮭のひと』だっていいのです。

素麺が無性に食べたくなって素麺のひとを待つような心持ちになってもらえれば満点ですね。

遠く離れた人にたくさんお中元を贈るなら、郷土の名産品に決めておけばさらにポイントが高いかもしれません。

お国自慢にもなって、相手にも喜ばれるというこれまた一石二鳥ではないでしょうか。

ただし好みが分かれそうなものはちょっと問題です。

滋賀県のフナ寿司、福井のへしこ、沖縄のゴーヤジュース、栃木のしもつかれ、熊本のからしれんこんなど。
はたまた塩分きつすぎるもの全般、辛すぎるもの全般、外国の甘いお菓子、ショートニングやトランス脂肪酸の多いもの、中国産のもの・・・。
まあいろいろありますね。

お中元のように伝統的な慣習には暗黙のルールがあり、贈ってはいけないとされるものがあります。
一例ですが、ごらんください。
これはお歳暮でも同様です。

目上の相手に贈るお中元のNG。

● 時計
(勤勉に努力しなさいよ、というような意味を帯びているから)

● 筆記用具
(勤勉に努力しなさいよ、というような意味を帯びているから)


● 金券・ギフト券
(お金をそのまま贈るようなものですし、額面がはっきりわかってしまうのは失礼。カタログギフトならありでしょう。)

● 競合他社の製品
(これは失敗しやすいポイント)

誰に贈るのでもNGのお中元

● 賞味期限の短い食品・生鮮品
(夏休みなどで留守になることも多い季節です。もちろん在宅が確認できていればかまいません)
会社宛てに生鮮品を贈るなんてたいへんです。わたしは以前冷蔵庫のないオフィスでりんごが大量に腐っていくのを目にしました。

お中元NG
● 靴・スリッパ・靴下 (ふみつける・ふんづけるものだから。でもお中元に靴を選ぶひとは少ないですね。)

● 刃物・ハサミ
(縁を切りたいという意味が生じます)


お中元NG

● 飲めない方にビールやお酒
(相手がアルコールOKかどうか思い出して。他に食品のアレルギーはありませんか?)

お中元が来たら、お返しをしなければならないような気になることもあります。
お中元のお返しは必要でしょうか?
お返しのお返しが来て、ご近所のお返しバトルみたいになるのでしょうか?

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結論からいうとお中元にはお返しは必要ありません。

まず何をしなければならないかというと、贈っていただいた相手に電話をするかお礼状を書いて、気づかいに対するお礼を伝えること。
受取ったまま、黙っていると、気持ちは伝わりません。


もし、相手が同じような立ち位置の方で、お返しをしたいなあと思ったら、残暑見舞いなどの表書きでお返しをすることはできます。

が、基本的にお中元にはお返しは要らないということは覚えておきましょう。

お中元を初めて贈る場合、何を贈ればいいのか、どのくらいの金額をかければいいのか、わからないと思います。感謝の気持ちというのはプライスレスであって、金額とは結びつきません。しかし何事にも相場というものがある。
はたまたお中元の品物選びでタブーがあるのではないか?
慣習というものには暗黙のルールはつきものですからね。

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ざっくりいえばお中元は一般的には3,000円~5,000円が相場です。
相手にもランクがあります。親しい方なら3000円を割ってもかまいませんし、おせわになっている上司なら5000円を目処にするのがいいでしょう。
取引先の会社宛なら10000円くらい使ってもいいでしょう。

習い事の先生なら、生徒みんなで少しずつ出して5000円のものを贈るようにすれば、予算は少なくて済みます。
家計とのバランスを考えてうまくお中元の予算配分をしてください。
気前よすぎてお中元貧乏にはならないように。

年賀状と似た時候の慣習であるお中元

喪中のときのお中元は贈るべきか、贈るべきではないか。
迷う方がおられるかもしれません。

元来お中元はご挨拶またはお礼という意味合いのものであって、御祝いではありません。
ですので、マナーとしてはまったく問題がありません。
ただ、気持ちの問題として、相手のご不幸からまだ日にちが浅いときは、KYというもの。
そういう場合は、四十九日が終わってから遅れてお中元を贈るといいでしょう。

表書きは「お中元」ではなく、「暑中御伺い」「残暑御伺い」とするのがスマートです。

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